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2021.10.16すべて
〜香川県高松市の皆様~魂抜きの必要性とは?
お世話になっております。仏壇供養の一休です。
秋晴れの心地よい季節となりましたが、まだまだ残暑も感じられます。
先日、香川県高松市にお住まいの依頼者様から、お仏壇の処分・回収依頼がありました。
依頼者様は、お仏壇の処分方法をあまり理解されていなかったようで、そのまま粗大ごみのように処分すれば良いと気軽に考えていたそうです。
そこでスタッフは、ご相談時にお仏壇を処分する際の流れや、魂抜きの必要性についてお話させていただきました。
スタッフの話を聞いた依頼者様は、「仏壇の処分方法を知らない無知な自分が恥ずかしい…」とおっしゃっていました。
実は、このお仏壇の処分方法については知らない方が非常に多いです。
また、お仏壇を処分する際に必要な「魂抜き」という作業についても知られていません。
そこで、今回は「仏壇供養(魂抜き)の必要性」についてお話させてください。
魂抜きとは?
ほとんどの仏教の宗派においては、お仏壇やお墓に「魂を入れる」「魂を抜く」という考えを持っています。
私たちが、普段お仏壇やお墓にお参りするというのは、その中に魂が宿っていると考えているからです。
お仏壇やお墓を購入した時に、お坊さに「魂入れ」をしてもらうことで、「普通のもの」から「手を合わせる対象」へと変化します。
そのため、お仏壇やお墓など、魂が宿っている状態のまま、引っ越しなどで運搬したり、処分したりするのは絶対にしてはいけないのです。
そこで、お仏壇を処分する際には、魂が宿っている状態から、魂を抜く作業が必要となります。
魂抜きでは、お坊さんにお経をあげていただいて、お仏壇やお墓に宿っている魂を抜いていくための供養を行います。
魂抜きは一般的に「たましいぬき」と呼びますが、「こんぬき」「たまぬき」と呼ばれることもあります。
「閉眼供養」も「魂抜き」と同じ意味であり、その他に「お精抜き」「お精根ぬき」「撥遣供養(はっけんくよう)」「抜魂」と呼ぶこともありますが、基本的には呼び名が違うだけで供養のやり方は同じです。
また魂抜きは、宗派による考え方や儀式の違いがあります。
浄土真宗には「魂」という概念がないため、「魂入れ」「魂抜き」という言葉は使わず、「入仏法要」と「遷仏法要」を行い、読経の儀式が行われます。
魂抜きの必要性について
魂というのは、目に見えないものであり、お仏壇に魂が入っているとは信じがたいという方もいるでしょう。
しかし、お仏壇を処分したり、移動させたりする際には、魂抜きの儀式を行うことをおすすめします。
先祖代々伝わるお仏壇には、ご先祖様が宿っています。
仏式で供養されてきたご先祖様へ感謝の気持ちを表すという意味でも、魂抜きは大切な儀式となるでしょう。
仏壇供養の一休では、魂抜き(閉眼供養)を行っており、宗派指定も可能です。
また、供養中(魂抜き)の様子を写真撮影して送付する供養写真送付サービスなども実施しています。
丁寧&正確な処分を心がけていますので、安心してご利用いただけます。
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