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2021.09.23すべて
~山口県山口市にお住まいの方へ~仏壇が壊れてしまったときの対処法
「仏壇が壊れてしまった」「仏壇が傷んできている」など悩みを持っている人も多いでしょう。
お仏壇は基本的に買い替えるものではないので、ずっと使っている人がほとんどです。
しかし、長年使用していると傷んできたり、一部分がこわれたりするのは仕方ないでしょう。
今回は。お仏壇が壊れた時の対処法を解説していきます。
お仏壇が壊れた時の対処法
お仏壇が壊れた時の対処法は、主に以下3つの方法があります。
・部分修理
・部分修復
・完全修復(お洗濯)
以下でそれぞれ解説していきますね。
壊れた度合いによって、適切な方法が異なります。
部分修理
「部分修理」とは、壊れたしまった部分を直すことを指します。
仏壇修理の方法の中で最も簡単な修理です。
例えば、取手が取れてしまって扉の開閉ができなくなってしまったとしましょう。
取手を付けて扉の開閉ができるように直すことを部分修理と呼びます。
修理をする上で洗浄が必要であれば簡単に洗浄を行うこともありますが、基本的には行いません。
あくまでも、特定部分の機能回復に努めることです。
部分修復
「部分修復」とは、部分修理よりもしっかりした修理を行うことです。
部分修理と違うのは、機能を回復させるだけでなく、同じ素材を使って見た目も購入時と同じ状態にすることを指します。
例えば、仏壇にある扉の一部に傷がついてしまったというときに使うのが部分修復です。
気になる部分を元に戻すため、対象部分が汚れていれば洗浄も行います。
部分的に色あせやくすみが気になる際に行うのも、部分修復になるでしょう。
完全修復(お洗濯)
「完全修復」とは部分的に修復するのではなく、全体の状態をチェックして完全元通りにすることです。
お仏壇のお洗濯やクリーニングとも呼ばれます。
専門の職人が新品のお仏壇を作るのと同じ工程で修復するため、お洗濯を行うと新品同様の輝きを取り戻すでしょう。
長年使用していると錆びてくる金具も、さび落としを行い綺麗にしてくれます。
また、金仏壇であれば金箔の塗りなおしなどもしてくれるので、とても綺麗になります。
お洗濯を行うとかなり時間がかかることがあるので、注意が必要です。
お仏壇に合った対処法を
お仏壇の状態を正確に確認し、状態にあった修理法を選びましょう。
お洗濯になると、100万以上の費用がかかることがあるので、ご親族と話し合いきちんと決めましょう。
お仏壇を綺麗な状態にしてくれることは、ご先祖様がとても喜びます。
定期的にメンテナンスを行い、綺麗なお仏壇を保ちましょう。
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