ブログ
2021.09.20すべて
~香川県高松市の方へ~仏壇供養に必須の魂抜きとは?
お仏壇を仕方なく手放したり、処分したりする人が年々増えてきています。
お仏壇を処分する際に調べてみると、聞いたことのない単語がでてくるのではないでしょうか。
その中でも特に重要なのは、魂抜き。
「魂抜きって何?」と疑問に思う方もいるでしょう。
魂抜きを知らなければ、お仏壇の処理は先に進みません。
今回は、魂抜きについて詳しく解説していきます。
魂抜きとは何?
浄土真宗以外の仏教の宗派では、お仏壇に魂を入れる、抜くという考えを持っています。
もともとお仏壇を購入したときは、ただのモノです。
お坊さんに魂入れを行ってもらうことで、ただのモノから手を合わせる対象になります。
魂抜きとは、お仏壇にお経をあげてもらい、お仏壇の宿った魂を抜くための供養です。
魂入れの反対で、手を合わせる対象からただのモノへと戻します。
魂抜きを行わずにお仏壇を処分することは、タブーです。
魂抜きには、同じ意味を持つ単語がいくつかあります。
例えば、以下のような言葉です。
・閉眼供養
・お精抜き
・抜魂
なお、浄土真宗には魂という概念がありません。
しかし、魂抜きという言葉を使わないだけで同じような儀式は行います。
必ず、自分の宗派や菩提寺に確認することを忘れないでください。
魂抜きを行う理由
魂抜きを行う理由として、「ご先祖様への感謝の気持ち」があります。
お仏壇に魂が宿っているなど、中には信じられない人もいるでしょう。
また、そもそもお仏壇を片付ける人が仏教を信仰していない場合もあるかもしれません。
しかし、どのような状況でも魂抜きを行うことをおすすめします。
なぜなら、昔の人は魂という考えを強く持っているからです。
魂抜きはどこに依頼する?
魂抜きをどこで行うか、知らない人が多いのではないでしょうか。
魂抜きを依頼する際には、主に以下の選択肢があります。
・菩提寺
・仏具店
・供養業者
・遺品整理業者
基本的には、お付き合いのある菩提寺に相談する人が多いでしょう。
日ごろからお世話になっている菩提寺に相談すると、今後の関係を保つことにも繋がります。
また、お仏壇を新しく買い替えるのであれば、仏具店で下取りに出すこともできます。
まとめ
魂抜きは、とても大切な供養の1つです。
お仏壇を処分する前には、必ず魂抜きを行いましょう。
魂抜きを行うことで、ご先祖様の恩返しにもなります。
ご家族やご親族と相談して、自分たちに合った方法で魂抜きを行ってください。
仏壇供養を
お急ぎの方へ
早急に対応
いたしますので、
まずはご連絡
ください。
06-6167-7919
365日対応・9時〜18時