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2020.04.28お知らせ
浄土真宗の方へお伝えいたします。 お仏壇の処分の流れ、方法とは?
- お寺に預けてお願いする(引き受けてくれるところとそうでないところがあります。)
- 粗大ゴミとしてだす(周りの方の目もありますのであまりお勧めはできかねます。)
- 仏壇屋さんに引き取ってもらう(買い替えで無料、減額対象となります。)
- 家の解体と一緒にひきとってもらう(供養をしてくれない場合が多いです。)
1.お寺に預ける
いちばん一般的かつポピュラーな方法です。
まずはご自身たちが所属している菩提寺にて問い合わせてみましょう。
現在は環境に配慮しないといけない関係でお焚きあげ(お寺で焼却)が難しいですがそれでも処分を引き受けてくれるところもありますのでまずは連絡を取ってみるといいでしょう。
私たち仏壇供養の一休と提携のお寺でも遷座法要のおつとめはさせて頂いてますが、仏壇本体の焚き上げは不可とさせていただいております。
ご本尊(絵像)だけならお預かりして保管させていただいたこともございます。
2.粗大ゴミとしてだす
仏壇をゴミとしてとらえると一応「粗大ゴミ」として出す、処分することができます。
ただし、各自治体によってはゴミとしてだせない場合もありますので、各自治体にてご確認ください。
お仏壇は分解してみるとわかりますが木と金具なので細かく分解すれば不燃ゴミと燃えるゴミとしてだすことが可能です。(かなりの重労働になります)
花瓶やろうそくを立てる燭台などの道具は可燃、不燃ごみで出せます。
・・・とはいえ、神聖なものになりますのでご自身で破壊したり、不要な粗大ごみとして出すのは罪悪感を感じ、心理的に抵抗を感じる方も中にはおられると思います。
抵抗を感じる方は専門の業者などに頼ってみましょう。
3.仏壇屋さんに引き取ってもらう
一3つ目の処分に関する方法はお仏壇屋さんに引き取ってもらい処分する方法です。
お店によって費用は違いますが大体10,000円程度が基本価格になっているようです。当然サイズや運び出す家の立地状況に応じて金額が変わります。。
それなりの費用はかかりますが、運び出しが難しい大きな仏壇の場合も業者さんが搬出してくれますので手間がかかりません。
お仏壇に特に詳しい方たちですので心理的にも安心できます。
買いかえの場合は無料で引き取ってくれることもありますのでうまく費用を抑えましょう。
宗派も問わずですので一番トラブルなくスムーズに済む方法です。
4.家の解体と一緒にひきとってもらう
古い家を更地にする都合で仏壇を処分したいなら家の解体と一緒に処分してもらう方法もあります。
この方法は中身の確認や貴重品などの取り出しをしておかないと気が付いた時にはがれきの下。。。などといったトラブルのもとになりますのでくれぐれもご注意を。
ご家族ご先祖様たちが今日まで大事に手を合わせてきたお仏壇、決して粗末な扱いにはならないように注意しましょう。
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