ブログ
2020.02.18お知らせ
ご存知ですか?お仏壇のお供え物(果物)について
皆さんは、仏壇にお供えるする果物のことについてご存知でしょうか。
多くの方が幼いころに仏壇に果物などがお供えしてあり、あとから食べれる!なんてウキウキしたことがあるのではないでしょうか。
私もその1人で小さい時にお供えする果物を買いに行く際、自分の好きな果物をお願いしたことがあります。
そこでこのお供えする果物について少しお話ししようかと思います。本来、お供えすることによってご先祖様や仏様に対して、敬意や感謝の気持ちを表現するためにお供えするといわれています。
なので基本的にはお供えしてはいけない果物はありません。
ですが、痛みやすくて腐りやすい果物は避けた方が良いでしょう。リンゴやメロンなどは比較的腐りにくいのでおすすめです。また故人が生前好きだった果物なども喜ばれるかも知れませんね。
このような果物の購入場所は決まりがないので普段から通ってるスーパーや青果店で購入いただいて大丈夫です。
また果物をお供えする際にお供えの個数を意識したことがありますか?一昔は偶数は割り切れてしまうので、故人やご先祖様との縁を切ることになってしまうということから、偶数ではなく奇数が良いと言われているのを耳にしたことがあると思います。
特に4と9の数字は『忌み数』と言われており、苦しみや死をイメージさせて不吉という理由もあるので避けたい数字ですね。
しかし偶数の中でも、漢数字で書くと末広がりになる8という数字は、忌み数と真逆で縁起が良いと言われています。
現在では忌み数に気を付ければ奇数と偶数のどちらでも特に問題はなく、そこまで気を配る必要はないようですが知識として知っておくと便利でしょう。
そしてお供え物をした後、どのタイミングでお供え物を下げたら良いのかわからないという人もいるでしょう。
それは基本的に傷んだり、腐ってしまう前に下げてしまって大丈夫なのです。逆に腐って捨ててしまわなければいけない状態にする方が罰当たりだとも言われています。
下げたお供え物は家族全員でいただくことができます。お下がりを食べることは、飢えることのない日々を過ごせていることに対するお礼の意味が含まれていて、仏様にお礼の気持ちを伝えることにつながります。
なので感謝しつつ残すことのないように食べると良いですね。
このようにご紹介してきましたが、他の人にお供え物を送る場合や持っていく場合は宗教や地域(沖縄等)によってはお供え物が不要の場合があるので、お供えギフトを扱っている店舗に問い合わせることをオススメします。
仏壇供養の一休
仏壇供養を
お急ぎの方へ
早急に対応
いたしますので、
まずはご連絡
ください。
06-6167-7919
365日対応・9時〜18時