ブログ
2020.01.31お知らせ
仏壇供養の一休より これからのために知っておきましょう!過去帳とは?
今回は「過去帳」について触れていきたいと思います。
過去帳とひとえに申しましても種類や金額など多くの過去帳が存在します。
宗派によっては過去帳の記入、書き方も異なってきます。
過去帳用の台座など、お祀りするにあたって揃えておいた方がいいものがセットになっている物も今では販売されており、金額は1000~数万円といった幅広い金額になります。
中には学生ノートなどで手作りされておられた方もいらっしゃり、様々な形の過去帳が現在は存在致します。
さて、ここから先は「過去帳」とはどういったものかをご説明いたします。
過去帳とは、仏教の儀式で使用されるもので、その家計のお亡くなりになられた方の俗名や戒名、享年、日にちなどを記録として残しておくための物(別名:霊艦、霊簿ともいわれます。)
(最近ではUSB端子やSDカードで電子化して保存されている方もいらっしゃいます。)
過去帳の記入のタイミングはほとんどの宗派で三十三回忌や五十回忌の節目の年に位牌から過去帳へと移しかえます。
新たに作成する場合はお坊様にお願いする場合が多いようです。
葬儀から四十九日までは白木の位牌を使用し、四十九日の境目に黒い本位牌に切り替え、同時に魂の入れ替えをします。
浄土真宗では魂の概念が無いので位牌を祀る代わりに過去帳で代用します。
かつての江戸時代には檀家制度という物ができ、檀家に与することが義務付けられました。
この過去帳は戸籍と同じようなものとしてそれぞれの檀家の台帳として製作され、寺院で保管されるようになりました。
現在残っている過去帳はそのころの風習が今もなお残っているというわけですね。
現在、寺院に預けられている方は個人情報保護の観点から誰でも気軽に閲覧できないように保管されています。安心してお預けいただけるということです。
仏壇供養の一休では各寺院をご紹介させていただくことも可能です。
保管に関する悩みも随時お受けしておりますのでお困りの際はご用命いただけたらと思います。
仏壇供養を
お急ぎの方へ
早急に対応
いたしますので、
まずはご連絡
ください。
06-6167-7919
365日対応・9時〜18時