処分業者のチェックポイント (仏壇供養の一休より)

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2019.05.26お知らせ

仏壇処分業者について 仏壇供養の一休より

仏壇処分をお考えの皆様へ~

専門業者に依頼するときのチェックポイントを伝授いたします。

2011年ごろから高齢化社会に伴い、お仏壇やお墓の面倒を見れなくなってきている方々が増えてきております。

当社の現状としましても年々、日々を追うごとに問合せ数も増えてきております。

昨今では檀家制度も影が薄くなり、存在自体が危うい現状になります。

そういった事でみなさまこのような情報、経験は生涯を通じてあまり数多く経験することはなく情報量の少なさからどこの業者に依頼すればいいかとても不安に感じていらっしゃるようです。

必ず思われることで「本当に、きちんと魂抜きやお性根抜きなどの供養をしてくれるのだろうか?」「普通の家具と同じように、粗末に扱われるのではないか?」といったことをお聞きします。

圧倒的に情報不足でどこからどこまでを信用したらいいのかよくわからないのです。

(私自身もこの業界に携わるまではそうでした。)

といいますのも心理的な要素が強いですのでいまいち確信が持ちにくい部分になりますので無理もないと思います。

ただし、心配する必要はありません。

仏壇のご供養~整理処分を専門業者に依頼する場合は、「魂・お性根抜きの状況確認」「供養証明書」「仏壇の搬出方法」「問い合わせの際の対応の仕方」の4つのチェックポイントを知っておけば、失敗することはありません。

今回は、「仏壇処分を専門業者に依頼する場合の、押さえておきたい4つのチェックポイント」についてご説明いたします。

その1:魂抜き・お性根抜きの状況確認、説明を業者側からしてくれたか?

最初のチェックポイントは「魂抜き・お性根抜きの状況確認、説明をしてくれたか?」になります。

なぜなら、仏壇処分、回収の専門業者に依頼した場合に、お客様がもっとも不安に感じられるのは、「魂抜き・お性根抜きをきちんとしてもらえるか?」という点だからです。

お仏壇は購入の際にお坊さんによって魂入れ、お性根入れなどという仏教の儀式を行います。(開眼供養といいます。)

この魂入れを行うことで仏様やご先祖様の魂が仏壇や位牌に宿ります。そこで初めてお仏壇などが毎日の供養の対象になります。

反対に処分をするときは魂を抜くという行為をします。

魂抜きは別名お性根抜きや閉眼供養ともいいます。(各宗教、各個人により言い方は変わります。意味は一緒になります。)

※浄土真宗にはそもそも魂という概念が存在しませんので代わりに入仏・遷座供養という読経を行います。

 

次に、業者に仏壇処分を依頼した場合に、魂抜き・お性根抜きの状況を確認するにはどのような方法があるのか見ていきましょう。

➀お坊さんに来てもらい、ご自身の前で供養してもらう

「お坊さんにご自宅にて供養してもらう」ことが最も安心で確実です。

当社、「仏壇供養の一休」ではこちらの方法をみなさまに推奨させていただいております。不安な方はこちらの方法が良いです。

ご自分たちのお寺(檀家)がある方はそちらで行ってもらうのが普通ですが、逆に当社のような仏壇処分業者に依頼される方々は、お坊さんとのお付き合いが無い方がほとんどです。(転勤やお引越しの影響だと思われます。)

業者の数は少ないですが、お坊さんをご自宅に手配してくれる会社様がありますのでそちらにお願いする形になります。(仏壇供養の一休では25000円で手配できます。)

お坊さんにご自宅にお呼びする場合はお車代などかかりますが、目の前でご供養をしてもらえますので安心です。

 

②供養の様子を撮影した画像、動画で確認

引き取りの供養の場合、業者により仏壇は回収、運び込みをして専用の場所にて、後日お坊さんによる魂抜き・お性根抜きの儀式を行ないます。(合同供養が主になります。)

立ち合いができませんから、供養の様子を撮影した画像や動画で確認することになります。(画像、動画サービスをしていないところもあります。)

自宅で供養してもらうことに比べると少し不安ですが、ご供養の状況をご自身でも確認することができます。

会社によりますが、魂抜き・お性根抜きの様子を撮影した画像や動画は、ホームページ上で視聴できたり、データを送って頂けたりもします。

 

その2:供養証明書などで確認できるサービスを実施しているか?

2番目のチェックポイントは、供養証明書を発行してくれるか?です。

供養証明書(ご供養完了報告書)とは、、、供養実施の年月日と時間・供養実施場所・所属寺院名・供養の対象物・宗派などがk乳された証明書になります

これらの内容を明らかにしており、郵送などでお客様の手もとにお渡ししている場合、その業者は信用しても良いでしょう

また、これらの内容を問い合わせても答えてくれない場合は別の業者に依頼しましょう。

その3:仏壇の搬出方法は丁寧か?

3番目のチェックポイントは、「仏壇の搬出方法」です。

当社でもよくご要望がありますがお客様にはそれぞれ「ご近所など誰にも知られずに仏壇を処分したい」「供養がまだ済んでいないので丁寧に運んでほしい」などの希望条件があります。

具体的もうしますと、お仏壇とわからないように梱包して搬出する、養生シートなどで壁などに傷が付かないようにする、搬出前にはお仏壇の中身を確認してくれる、搬出前にはご挨拶をしてくれる。

といった点になります。

搬出方法などを事前に処分業者に確認をしておくと安心です。

 

その4:「問い合わせの際や実際お会いした時の対応の仕方」

その4は電話対応でこちらの質問にしっかりと答えてくれたか、失礼な発言は無かったか、対応の早さになります。

分からない場合は数社にお問い合わせをしてみて比べてみるとわかりやすいです。

まとめ

以上、「仏壇処分を依頼する場合に押さえておきたい4つのチェックポイント」になります

当社ではお急ぎの方以外にも基本即日対応をさせていただいておりますので、お急ぎの方がおられましたらお問い合わせくださいませ