浄土真宗のお仏壇にお供えする線香について 仏壇供養の一休より

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2019.05.20日常の出来事

仏壇処分 浄土真宗について 仏壇供養の一休より

ご無沙汰しております、仏壇供養の一休です。

今回は特にマイナーな内容に触れてみました。(これを知ってると自慢できるかも?)

是非ご一読いただけたらと思います。それでは参りましょう!

線香を立てずに寝かせるその理由とは?

 

浄土真宗はお線香を航路に立てて焚きません。ご存知でしたでしょうか?

浄土真宗の作法では香炉の大きさに合わせて長さを調節して寝かせます。

 

その理由としましては本山にある常香盤(じょうこうばん)での焚き方を模しているからです。

 

次にお焼香の行い方を順にみていきましょう。

➀まずは灰を空気を中に含ませるイメージでかき混ぜます。

 灰が硬いままでは空気が回らずに、すぐに火が消えますのでご注意を

 灰を混ぜただけですと表面がボコボコした状態ですので平らにならします。

②そのあと上から少し押さえておいた方が、抹香の列がずれてしまったり枠の間から灰が飛び出してしまうなどの事が起きにくいです。

 次に平たいヘラなどで溝を掘っていきます。この時の注意点として溝の線と線とがちゃんとつながっている状態にしましょう。。

 もしつながっていないと、途中で途切れて燃香が消えてしまいます。

 その後に抹香(抹香)を入れていき型枠を取って土台が完成となります。

③型が完成したらいよいよ火種を置いて火つけです。

 いいお香を焚くとお家の中を清々しい香りで包んでくれて、なおかつ残り香もふんわりと残ります。

 お客様がいらっしゃる前に焚いてみるのもいいかもしれません。

 

仏壇供養の一休より