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2019.05.19日常の出来事
不用品となった仏壇はどうする?
不要となってしまった仏壇、仏具は一体どうすればいいのか?
この悩みは近年増加の傾向にあります。
ごく稀なケースになりますが、だれもいなくなった家で仏壇だけが取り残されていることもあるようです。
そこで今回は仏壇の処分の仕方、注意点、必要な費用についてお伝えいたします。
仏壇を処分する方法
仏壇は実は意外に知られていませんが「粗大ゴミ」として出すことができます。(各自治体により変わりますので必ず確認しましょう。)
ただ、神聖なものとして見られている仏壇をゴミとして処分していいのかどうか。というところが悩みどころだと思います。
そんな仏壇も閉眼供養(魂抜き)をすることで処分が可能となります。
魂抜きは仏壇購入時に魂を入れてもらう「開眼供養」が行われます。
処分する前は「開眼供養」によって仏壇にはいっている魂を「閉眼供養」によって抜かないといけません。
この「閉眼供養」はお坊さんにお経をあげていただくことにより成立するものです。(浄土真宗は魂の概念が無いので話は別になります)
「閉眼供養」が行われたものは「ただの入れ物、置物」になります。そこで初めてごみとして処分することが可能となるのです。
街のゴミやさんやお仏壇販売店などでも必ず魂抜き(お性根抜き)のことは確認されます。
もし魂が入っている状態で処分をしてしまったら処分した側の責任になり兼ねなく、神経的にもよろしくありませんのでこの点は致し方ないでしょう。
仏壇供養の一休ではお引っ越しなどでお知り合いのお坊さんやお寺が無い方にも安心していただけるよう多数のお坊さんの中から厳選した方のみをご紹介、対応させていただいております。
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