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2019.04.25お知らせ
開眼供養について 仏壇供養の一休
みなさんお元気に日々をお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
仏壇供養の一休でございます。
私たちの住んでいる、事務所を構えております大阪はあいにくの雨の日が多い月となりそうです。
さて、今回はもうすぐ10連休という長いお休みに合わせて法事関係などをされる方もいらっしゃると思いますので、「開眼供養」についてお教えさせていただきたいと思います。
開眼供養とはどういうものか?
開眼供養は仏壇を購入された時以外にも行われ、お家の新築時、お引越し、リフォームの時にも一般的には行われます。
ご存知なかった方も多いのではないでしょうか?
宗派によって用意するものが少し異なりますが基本的にはこちらを用意します。
- ご飯(仏壇の両方や正面の仏器にお供えする)
- お花(仏壇のお花立て、仏器にお供えします)
- お膳(料理を盛りつけます)
- お箸(お仏壇のほうに向くように置きます)
- お供え物(果物などをお供えします)
お墓の場合の開眼供養は新しいお墓を建てたら、墓石に魂を入れる行為をします。
同じく仏壇を購入された場合も同じく行います。
開眼供養はお坊さんにお経をあげてもらいます。
お墓は造っただけでは単なる石で、仏壇は買っただけではただのハコなので、
開眼供養を行うことで、仏の魂を迎え入れて、初めて礼拝の対象となります。
ちなみに開眼供養と開眼法要は同じ意味になります。
死者の魂をお墓に入れる儀式なので入魂式、御魂入れ、御性根入れ、お精入れとも呼ばれます。
その他の呼び方として、浄土真宗の場合は、目を開いたり、魂を入れたりという概念がないため御移徙(ごいし、おわたまし)、建碑慶讃法要、墓所建立法要などと呼ばれます。
お墓の場合には、さらにお墓開きとも呼ばれます。
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