仏壇と同様に「魂抜き」をすべきものとは? | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2024.03.17豆知識

仏壇と同様に「魂抜き」をすべきものとは?

「魂抜き」とは、どのようなものに対して行うべきかみなさんご存知でしょうか?

仏壇以外にも位牌や掛け軸、仏像、遺影などこれらすべてに魂が宿っていると考えられています。

このことを知っておかないと、魂抜きをしないまま捨ててしまう物が出てきてしまいます

この記事では、そんな仏壇と同様に「魂抜き」をすべきものについて解説していきたいと思います。

仏壇以外に魂抜きを行うべき物

ここからは、具体的に仏壇以外に魂抜きを行う物を挙げていきましょう。

掛け軸

仏壇の中に掛けられている掛け軸も魂抜きが必要となります。

ちなみに仏像と掛け軸は同じ役割を持っているため、両方を置く必要はありません

仏像の方が見た目的に立派な雰囲気はありますが、どちらが優れているといったことは一切ないのです。

本尊と左脇掛、右脇掛がセットとなりますが、宗派によって掛けるべき絵柄が異なります

仏壇買替えの際に掛け軸も新しくするならば、これらのポイントも意識しておく必要があるでしょう。

浄土真宗本願寺派:本尊が阿弥陀如来で左脇掛が蓮如上人、右脇掛が親鸞聖人

浄土真宗大谷派:本尊が阿弥陀如来、左脇掛が九字名号、右脇掛が十字名号

日蓮宗:本尊が曼荼羅、左脇掛が大黒天、右脇掛が鬼子母神

浄土宗:本尊が阿弥陀如来、左脇掛が法然上人、右脇掛が善導大師

真言宗:本尊が大日如来、左脇掛が不動明王、右脇掛が弘法大師

天台宗:阿弥陀如来、左脇掛が伝教大師、右脇掛が天台大師

仏像

仏壇の中に置かれた仏像にも魂抜きが必要です。

「仏壇は魂抜きが必要だけど仏像は大丈夫でしょう」と考えて何もせずに捨てないように気を付けましょう。

また、引っ越しなどで仏壇と共に移動する場合も一度魂抜きを行い、新たな住居で再び魂入れの儀式を行いましょう。

遺影

故人やご先祖様の遺影は、その姿が直接写っている物ゆえにそのまま処分することに引け目を感じる方も多いでしょう。

魂抜きが必須のように思えますが、実は仏教の教えではあまり関係がない物なのです。

確かに、大昔には写真がなかったわけですから、そうした決まりがなかったのは当然ですよね。

しかし、現代では遺影も魂抜きの対象となるという認識を持たれています

絶対ではないものの、仏壇処分時に併せて魂抜きを行っても良いでしょう。

位牌

一般的に位牌は購入時に魂入れの儀式を行っているため、処分する際には魂抜きが必要となります。

仏壇処分をする場合は、位牌もセットで魂抜きを行うケースが多いです。

また、引っ越しの場合には一度魂抜きを行い、移動後に再び魂入れを行いましょう

「魂抜き」はまとめて仏壇供養の一休堂におまかせ!

今回は、仏壇と同様に「魂抜き」をすべきものについて解説してきました。

仏壇以外にも位牌や仏像、掛け軸、遺影など魂抜きを行うべきものはあります

処分をする際は、これらの物をそのまま廃棄しないように気を付けましょう。

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