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2021.09.08すべて

〜岡山県の皆様〜仏壇供養の方法を解説(魂入れ・魂抜き)

お墓じまいや仏壇の買い替え、引っ越しなどに際して、家にある仏壇を処分するのに困っていませんか?

仏壇は宗教的なものなので、「ゴミ」として捨てることは憚られますし、人に譲ることも難しいですよね。

そこで今回は、仏壇を処分する際に必要な「仏壇供養の方法」を解説します。

 

仏壇供養の手順(魂入れ・魂抜き)

仏壇には、ご先祖様の魂が宿るとされています。

それは、お坊さんに「魂入れ」という作業をしてもらうからです。

魂入れをすることによって、ただのものである仏壇が手を合わせて拝む対象になるのです。

そのため、仏壇を供養する際には、まずご先祖様の魂抜きをしてもらうことが必須になります。

魂抜きをすることで、魂の宿った仏壇がただのものとなり、処分できるようになるのです。

 

仏壇供養の方法とかかる費用

魂抜きをした後は、どのようにして仏壇を供養すればいいのでしょうか?

以下では、仏壇供養の主な手段について解説します。

 

菩提寺に依頼する

お世話になっている菩提寺がある方には、この方法がポピュラーです。

ただし、費用面の取り決めがないなど曖昧な部分に戸惑ったり、檀家としてお付き合いしていくことを煩わしく感じたりする方がいるかもしれません。

一般的な相場は1万円~10万円ほどと言われていますが、明確な料金設定はありません。

 

仏具店に依頼する

仏具店に依頼する方法もあります。

檀家に相談する場合と違い、費用の取り決めや手続きが明確です。

また、仏具を扱う専門店なので魂抜きなど仏壇の供養のサービスをしてくれるお店も多いでしょう。

費用相場は、2万円~8万円ほどになります。

 

業者に引き取ってもらう

民間の買い取り業者や不用品回収業者に引き取ってもらう方法もあります。

必要な費用は業者によって様々です。

もし買い取ってもらえた場合は少しお金が入りますが、引き取り費用の方が多くかかりトータルではマイナスになる場合が多いでしょう。

一般の買い取り業者や不用品業者では、仏壇の供養まではしてくれないケースが多いので、事前に魂抜きを済ましておく必要があります。

 

各自治体で粗大ごみとして出す

意外と思われるかもしれませんが、自治体に「ゴミ」として出すこともできます。

費用は500~2,000円ほど。

一般のゴミとして出すことになるので、事前に仏壇の魂抜きなどの供養を済ませておく必要があります。

 

仏壇供養の方法まとめ

本記事では、仏壇供養の方法をまとめました。

仏壇を処分する際には、必ず魂抜きが必要になります。

処分方法によって、魂抜きを一緒にしてくれるケースと、してもらえないケースがあります。

後者の場合は、お坊さんに頼んで魂抜きをしてもらう必要があるでしょう。