~四国地方にお住まいの方へ~無宗教でも閉眼供養をすべき理由とは? | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2021.10.22すべて

~四国地方にお住まいの方へ~無宗教でも閉眼供養をすべき理由とは?

お世話になっております。仏壇供養の一休です。

朝夕は次第に涼しさを感じられるようになり、爽やかな秋晴れの季節となりました。

 

先日、香川県にお住まいのお客様から、「お仏壇の引継ぎが面倒なので、処分したい」と相談を頂き、お仏壇回収に伺いました。

その際に、ご依頼者様から「無宗教の場合は、閉眼供養をせずにお仏壇を処分できますか?」という質問をされました。

 

日本では無宗教の方も多く、日頃から信仰に関して無関心の方もいらっしゃるでしょう。

無宗教であればお仏壇を処分する際に、わざわざ供養をしなくてもよいと認識している人が多いです。

依頼者様からご質問を受け、弊社としては無宗教であっても閉眼供養をした方がよいというお話をさせていただきました。

今回は、無宗教でも閉眼供養をするべき理由についてお話します。

 

閉眼供養とは

お仏壇を処分する前には、僧侶を読んで閉眼供養をするのが通例となっています。

この閉眼供養とは、抜魂供養とも言い、お仏壇に込められた魂を抜くためのものです。

 

そもそもお仏壇とは、ご先祖様が降りてくるより代であり、「石や木に神仏の霊が宿る」という日本古来の信仰の表れでもあります。

木に神が宿れば御神木となり、石に神が宿れば磐座と言って崇められ、石や木は神が宿る尊いものとして崇拝されていた歴史があるのです。

 

お仏壇は魂が宿っている尊いものです。そのような存在のお仏壇を処分する際には、単なる木の箱に戻す儀式つまり、閉眼供養が必要となります。

 

無宗教でも閉眼供養は必要なの?

閉眼供養は仏式の場合、当然の成り行きとなります。いったん魂を入れたお仏壇に対して、そのまま処分してしまうとご先祖様の魂もそのまま処分してしまうことになってしまいます。

そのため、魂を抜いてから処分・解体するという流れになります。

 

では、無宗教の場合はお仏壇を処分する際に、そのまま処分してもよいのでしょうか?答えは「いいえ」です。

宗教に関係ないから、何もしなくてもよいというわけではありません。

 

少なくとも今までは礼拝の対象としてのお仏壇である以上、何らかのお清め、お祓い、感謝の儀式などをした方がよいでしょう。

仏壇供養の一休では、無宗教であっても閉眼供養をおすすめしています。

 

またお坊さんの派遣サービスも行っているので、お仏壇の回収・処分、供養の他にも、お墓の開眼供養や閉眼供養なども承っています。

仏壇供養や仏壇処分に関する、見積もりや相談は無料で実施しているため、無宗教でどのように処分したらわからない…というご相談も随時受け付けています。お気軽にご相談ください。