今週半ばに立冬も過ぎ、ますます寒くなりつつある今日この頃。

本日の雨を境として本格的な冬が訪れるという天気予報もありました。

そんな中でも、お仏壇じまいをしたいというお客様からのお電話はありがたいことに鳴りやまず、弊社は日々、嬉しい悲鳴を上げながら対応させていただいております。

ご依頼内容：岡山県瀬戸内市の一軒家にて、お仏壇じまい

さて、先日、もうすぐ牡蠣の旬を迎える岡山県瀬戸内市に伺いました。

最初のお問い合わせの際には迷いもあったそうですが、お仏壇供養の流れとお仏壇回収の実績をお伝えした数日後、正式にご依頼いただくこととなりました。

【サービス内容】大きなサイズのお仏壇じまい

• お仏壇回収と処分（高さ176cm、横幅62cm、奥行58cm）
• お仏壇サイズに伴う追加費用
• お仏壇の魂抜き（合同供養）
• 仏具の処分（段ボール1箱分）

今回ご依頼いただいたお仏壇は、高さ176cm・横幅62cm・奥行き58cm。

かなり大きめの唐木仏壇でしたので、当日は作業員2人でお伺いしました。

実は、当社の中には、上記のようなお仏壇でも1人で運搬出来る強者がおり、お客様からは驚きと称賛の声をいただいたことも少なくありません。

しかし今回のお客様は、お仏壇の大きさと搬出経路の狭さが気になるとのこと。

そのため、まず一度、お見積りを兼ねて現地にお伺いすることとなりました。

現地見積りの結果、2人でお仏壇回収に伺うことに

お仏壇回収に伺う1週間前。

瀬戸内市内を訪れ、お客様立ち合いのもと、実際のお仏壇と搬出経路を確認させていただきました。

その結果、

• 廊下に手すりが付いており、腰の高さまで持ち上げる必要がある
• 建物の外は砂利道で不安定

ということで、2人でお伺いすることとなりました。

余談ですが、瀬戸内市はその名の通り、瀬戸内海に面する都市。

これから旬を迎える牡蠣の養殖が盛んな地として知られています。

また、瀬戸内市の長船は、日本刀の聖地と呼ばれるほど数多くの名刀を生み出している街。

お伺いしたお客様宅にも、大切に飾られている刀剣がございました。

日本刀は、武器としての役割を終えた現代においても、美術・工芸品としてその価値が高まっており、今や歴史愛好家だけでなく、若い女性の間でも関心を集めています。

お仏壇も同じく古くからあり、地域や宗派によって見た目もことなるものではございますが、仏様やご先祖様の霊魂を宿す役割をもつお品でございます。

いつかはその役割を終え、美術品や工芸品とされる日も来るのかもしれませんが

お仏壇を扱う専門業者としては、少なくとも、関心を持たれた方の知識の始まりとなれるよう、精進してまいる所存でございます。

お仏壇じまいの現地見積り、必要なこと？

さて、仏壇供養の一休は、お客様皆様が長年大切に祀られてきたお仏壇の最後、お仏壇じまいを引き受ける会社です。

人生でそう何度もないお仏壇じまいに、ご不安な様子のお客様も少なくありません。

だからこそ、なるべくお客様に寄り添い、ご納得いただけるプランのご提案をしたいと考えております。

しかし、お客様のご希望はもちろんのこと、地域や宗派、お仏壇のサイズなどによりご供養方法や処分方法には細かく違いがございます。

ですので、ご対応可能な限り、お仏壇のあるご自宅に伺い、お客様と直接お話をしながら、ご相談させていただいているのです。

現地見積りご対応エリア(2023.11.10現在)

＜関西地方＞
大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県

＜関東地方＞
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県

＜中部地方＞
愛知県、岐阜県

＜中国地方＞
広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県

＜四国地方＞
香川県、徳島県、愛媛県、高知県

本日現在、上記の都府県には、無料でお見積りのお伺いが可能でございます。

もちろん、お仏壇回収にはお伺いできる県もございます。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。