仏壇買取はできるの?素朴な疑問にお答えします。 | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2020.12.28お知らせ

仏壇買取はできるの?素朴な疑問にお答えします。

お世話になっております。仏壇供養の一休でございます。最近はおかげさまで特にお仏壇のご供養じまいを検討されている方を中心に多くのお問い合わせをいただいております。

お電話での相談で多いのが、『お仏壇を供養したあと買取などをしてくれるか?』といったお問い合わせです。インターネット等を見ていてもこのようなお問い合わせは多いように見受けられます。

今回はそんな素朴な疑問にお答えするために、お仏壇の買取についてとお仏壇を処分する際の手引きについてご紹介していきたいと思います

結論:お仏壇を高く売ることは難しいです。。。

最初に結論から申し上げますと、中古のお仏壇を高価買取してもらうのは一部美術品として価値の高いものや一部の宗教を除き難しいといえます。

ほとんどの業者はお仏壇の買取を行っていないでしょう。

中には買取を行ってもらえる業者もあるようですが、業者は少なく数十万円のお仏壇でも良くて数百円~良くても数千円程度が相場といわれています。(売れたとしても配送料なドがかかることも…)

本来お仏壇は美術品として価値のあるものではなくご先祖様の魂が宿る家としての機能を果たし、鑑賞目的の物ではありません。

仏壇の特性を考えれば中古でほしいという方はほとんどおらず需要は少ないですので仕方ないですね。

お仏壇を処分する際の手続き

そもそもお仏壇の買取相場をお調べになっているいるということは現在お持ちのお仏壇を何らかの形で処分することを検討されていると思います。

しかし、お仏壇は通常の家財道具のように粗大ごみに出したり業者に引き取ってもらったりしてはいけません。

閉眼供養を行う際は檀家さん(その家が供養を契約している寺院)の有無でご自身で手続きを行うか、業者にお任せいただくこともできます。

処分する際はいずれかの方法でご先祖様の魂を供養し必ず魂の宿っていない状態にしましょう。

ご供養の段取りについての詳しい内容については当社ホームページやブログでご紹介させていただいております。

お仏壇処分にかかる費用相場

お仏壇の買取を検討している方は少しでもお仏壇供養と処分にかかる費用を軽くしたいと考えている方も多いと思います。

ここではお仏壇処分にかかる費用の詳細を説明させていただきます。

お仏壇処分を依頼する業者をしっかりと選定する、合い見積もりなどを行うことによって費用は抑えることができます。

サービス内容を含め納得ができる方法でご供養、処分を行いましょう。

代表的なパターンは以下の3つになるかと思います。

①ご自身で寺院(お坊さん)を手配、ご自身で廃棄処分を行う

合計の料金想定:20000~60000円程度(お布施代、お車代、粗大ごみ)

手間は最もかかる方法ですが、工夫次第では最も安く済ますことができる可能性がある方法といえます。

ご自身でご供養してくれるお坊さんを手配し、供養が完了した後の仏壇については粗大ごみに出します。(ご供養が完了している仏壇であれば粗大ごみで出すことはなんら問題はありません。)

最も、この方法は手間の面が多くかかります。

お坊さんを手配する作業、お坊さんをご自宅に招き入れ、お布施袋の用意などをすべてご自身で行う必要があります。お坊さんの予定に合わせて行うため時間の自由度も少ないといえます。

また地域自治体によっては粗大ごみの回収まで2週間程度を要することもあり、また多くはご自身で収集所への持ち運びが必要になります。このように遺品整理のために遠方から来ている方や時間の自由が効かない方、人数の確保ができない方にはおすすめできません。

②ご自身でお坊さんを手配、廃棄業者にご依頼を行う場合

合計の料金想定:30000~80000円程度(お布施代、お車代、業者に依頼料)

①の方法同様、ご自身でお坊さんを手配し供養を行ったあと、専門業者に任せる方法です。供養が終わった後の仏壇は粗大ごみで捨てても問題はないのですが中には『ゴミ』として出すことがイヤだ、ご近所さんに見られるのがイヤだという方もいらっしゃいます。

この場合は単純にお坊さんにお支払いするお布施、お車代に加え、業者への依頼料が必要となります。相場としては10000~20000円(サイズによる)と想定していていいでしょう。

こうなってくると上乗せになりますので他の2つの方法と比べると費用を抑えることが難しくなって来ます。

経済的な部分を重視するのであればよっぽどの理由がない限りこの後にご説明する③業者を使う方法を選択したほうがいいです。

③仏壇供養、処分専門業者に依頼を行う

合計の料金想定:20000~60000円(業者に支払うお金。お布施等は込み)

お坊さんの手配から廃棄までの一連の過程をすべてお任せいただけるパターンになります。

『すべて任せると高くつく』というイメージがどうしてもありますが実際には良い業者を選んでいただければお坊さんにお渡しするお布施と同等、またはそれよりも安く済ますことのできる可能性があります。

手間がかからず同等の料金、または安い料金で使えるのであれば当然コチラを選びたいですよね。

また、他の2つの方法に比べて時間的な制約がなく急いでいても柔軟な対応をしてくれる可能性がグンと上がるのでおすすめです。

手間、費用面を考えると業者に頼むことをおすすめします

ここまでご紹介させていただいたようにお仏壇の処分にはご自身で行う方法、業者に頼む方法のいずれもそれなりの費用がかかります。

上記でご紹介しているようにご自身で行う場合は手続きやお坊さんへの対応などの手間、仏壇を粗大ごみとして出す手間などがかかってきます。

同じ、あるいは少し安い料金帯でこれらの手間がかからず一切をお任せできる業者へ一任するのがいいでしょう

ただし、業者を選ぶ際は仏壇供養に詳しいしっかりとした業者を選びましょう。料金が他に比べて不自然に安い、問い合わせをしても詳しい内容や料金を教えてもいらえないような業者は追加料金などを請求してくる可能性もあります。

仏壇処分の費用面にこだわるのであれば見積の時点で詳しい内容と料金の提示を行ってくれる業者を2~3社探し出し、合い見積もりをとることでよりご負担が少なくできる可能性がございます。

さいごに(お仏壇供養、処分は是非一休までお願いいたします)

いかがだったでしょうか。今回ご紹介したようによほどの美術的価値のあるものなどを除き、供養後のお仏壇を納得の行くお値段で販売することは難しいといえます。

また、今回ご紹介したようにお仏壇の処分を行う際はご供養が必要ということを覚えておきましょう。

我々『仏壇供養の一休』では処分を検討しているお仏壇のご供養、運搬から処分までの行程を納得の低価格で実現することをお約束いたします。

もちろん長年皆様が大切に継承されてきたお仏壇ですから、我々の長年の経験を活かし丁寧に作業を行わせていただきます。

詳しいサービス内容について当ホームページや他の記事にてご紹介しておりますので、是非そちらもご参考にしていただければと思います。

少しでもお悩みの方は些細なことでも結構ですので是非我々までご相談をいただければ幸いです。