三重県津市で空き家のお仏壇供養と処分を行いました | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2022.03.25すべて

三重県津市で空き家のお仏壇供養と処分を行いました

お世話になっております。

早速ですが皆様は近年、日本の空き家問題が社会問題となっているのをご存じでしょうか。

 

日本の高齢化社会は永遠のテーマですが、住宅事情についても一人暮らし高齢者の老人ホームへの転居や、空き家になった実家に帰ることが少なくなった(住宅の都市部への集中)ことによるものが最も大きな原因とされております。

 

本日は三重県津市にお住いの方より空き家に残っているお仏壇についてご相談をいただいたので皆様と共有させていただきます。

本日のお問い合わせ

本日は三重県津市にお住いのお客様から以下のようなご質問を受けました。

 

『3年前に母が老人ホームに転居してから空き家になっていたんですが、去年末に亡くなってからしばらく放置していた空き家の整理をしています。

 

空き家を片づけていると大きな仏壇が残っていて、自分は遠方に住んでいるので持っていくのが難しいので処分に困っています。どうしたらいいですかね?仏壇ってそのまま捨てたりしたらいけないんですよね?』

 

ということでした。

空き家のお仏壇のお取り扱い方法2選

今回ご相談いただいたお客様はこれまでお仏壇のお手入れ等はしたことがなく、お仏壇についての知識も特にないとのことでまず、どのように取り扱ったら良いのかについて悩まれておりました。

 

同じような境遇でお仏壇を処分される方法としては下記のような2つの方法がございます。

仏壇を新しいものに替える

一つ目はお仏壇を新しいものに買い替えるという方法です。

昔ながらのお仏壇というのはかなり大型のサイズのものがほとんどで運搬や搬入先のお宅の問題もあり継承が非常に難しいという問題があります。

 

せっかくの先祖代々大切にされてきたお仏壇、処分をせず継承したいという方には

 

『新しいお仏壇に買い替える』

 

という方法がおすすめです。

 

買い替えるお仏壇については近年の住宅事情に合わせて非常に小型のサイズのもの、昔ながらではなく洋室にあうモダンなデザインのものが販売されております。

 

中には下記の写真のような棚の上に置けるサイズのお仏壇なども販売されておりますので皆様のご自宅の事情に合わせて購入してください。

 

お仏壇を処分する

どうしても継承するのが難しい場合はお仏壇を処分する方法がおすすめです。

 

神聖な仏壇を処分するという行為は何か悪いことをしているような気がするという方もいらっしゃいますが、お仏壇は日々お祈りを行い、お手入れを行うことが重要です。

 

空き家になった家に放置しておくよりも正しい方法でご供養を行いご先祖様の魂を鎮めた後に処分を行う方が良いことでもあります。

 

そのまま粗大ごみとして処分などをしてしまうとご先祖様にとって非常に失礼な行為になりますし、市町村によってはこのような供養を行っていない場合は引き取りすら行っていただけない場合がありますので必ずご供養は行うようにしましょう。

どちらの方法もお仏壇のご供養が必要となります

お仏壇の処分のところでご紹介したようにお仏壇を入れ替える、処分する方法共に上記で紹介したご供養が必要となります。

 

お仏壇から魂を抜くご供養のことを『閉眼供養(魂抜き、お性根抜き)』

反対に新しいお仏壇に魂を再度込めるご供養を『開眼供養(魂抜き、お性根抜き)』と呼びます。

 

これらのご供養はご自身で行うことができずお坊さんに依頼して行っていただく必要がございますのでご自身、または業者に依頼を行う方法がございます。

 

仏壇供養の詳しい内容については他記事でもご紹介しておりますのでご参照ください。また詳しい内容はお電話でもお受付しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

仏壇供養と処分は業者にお任せください

以上で仏壇を買い替える際に必要なご供養について簡単ではありますがご紹介していきました。

 

空き家のお仏壇の処分の際に多い事例が『実家が遠く、訪問する日が限られる』という問題点をお持ちの方です。

 

ご自身で檀家さんへの連絡や処分を行うと手間と人手が非常にかかるため、時間的制約がある方は仏壇供養と処分を専門としている業者にお任せされることをおすすめします。

 

ご自身で行う場合や業者にお任せする場合の価格などの記事も他にございますので是非そちらもご参照ください。

 

三重県津市で空き家の仏壇処分にお困りの方は一休で

いかがだったでしょうか。現在総務省の調査で日本の空き家は2033年には2000万戸を超える想定とされております。この数はなんと日本の3戸に1戸が空き家になるという想定となります。

 

今回ご相談いただいたA様のようにご両親が老人ホームに移ったり、お亡くなりになった後のお宅の活用がなかなか難しい状況になる、なっているお方はたくさんいらっしゃるかと思います。

 

空き家の整理の際にはお仏壇の取り扱いについては必ず問題となってきますので今回の記事が皆様の参考になれば幸いでございます。

 

またお仏壇処分を業者にご依頼されることがございましたら是非我々までお問い合わせいただければ幸いです。