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2022.08.22すべて
【岐阜県】仏壇の処分をコスパ良く行う方法を解説します!
お世話になっております。仏壇供養の一休でございます。
本日は静岡県にお住いのお客様よりご依頼を頂きまして、仏壇の処分を担当させていただきました。
本日ご利用のお客様が最も気にされていた部分が料金の部分となります。
今回の記事では本日ご利用いただいたお客様の事例をあげながら、コスパよく仏壇の処分と供養を行うための方法をご紹介していきます。
本日のお客様のサービス内容
本日のサービス内容は以下の通りです。
お住い:岐阜市
<サービス内容>
仏壇供養・処分(156サイズ):48,400円
仏壇の供養にはお金がかかる?
この記事をご覧の方が気になっている部分に価格面のことがありますが、結論として普段の供養と処分にはお金が必ずかかってきます。
こちらでは仏壇の供養と処分の基本的な部分を説明しながら、それらにかかるお金について簡単に説明します。
仏壇の魂抜き(閉眼供養)とは
今回の記事では特に価格面に注目して紹介を行っているためここではご供養についての詳しい説明を割愛させて頂きますが、お仏壇を処分するためには魂抜き(閉眼供養)というご供養を行う必要がございます。
これはご先祖様の魂が宿る仏壇がそのまま処分されないようにという意味がありますので必ず行う必要があります。
仏壇の魂抜きはご自身で行うことができず、その家の宗派に所属するお坊さんにお経をあげていただきながら行います。
檀家さんがあらかじめわかっている場合は連絡をしていただき仏壇を処分したい旨を伝えましょう。
中には檀家さんがわからないという方もいらっしゃいます。
そのような場合は我々のような仏壇の供養から処分までを全て引き受ける業者をご利用されるかお坊さんの仲介サービスなどを使用することをお勧めします。
仏壇の魂抜きにかかる費用相場
仏壇の魂抜きは基本的に檀家さんをご自宅にお招きしお経をあげていただくことが一般的になります。
この供養にはお布施という形でお金が必要となってきます。
気になるお布施の相場ですがお布施とはお坊さんに対してお経をあげていただいたお礼としてお渡しする気持ちになりますので、明確な費用相場はございません。
しかし全国的なデータや我々の経験から言いますとおおよその金額は2万円から5万円というところが相場ではないでしょうか。
2万円から5万円というのはかなり開きがあるように見えますが感覚的な平均値としては3万円程度用意しておけば特に問題はないかと思います。
さらに魂抜きの際はご自宅に来ていただいたお坊さんに対して交通費という形でお布施とは別にお車代をお渡しするのが慣習です。
このお車代にも相場はありませんが、一般的には5000円から1万円をお渡しするということが一般的になっております。
まとめますと仏壇の魂抜きにはお布施とお車代が必要となります。
それぞれの平均的な金額を考えると4万円程度かかると考えていただければ結構かと思います。
もちろん寺院によってお布施の相場は変わりますのでこの限りではありません。
仏壇の処分にかかる費用相場
仏壇の魂抜きが終わればいよいよ仏壇を処分する手続きに入ります。
仏壇の処分に関しては様々な方法がありますが基本的に魂抜きが終わった後の仏壇は一般の家財道具として扱われます。
そのため粗大ごみをはじめ皆様の状態に合わせたサービスを選んで頂くと良いかと思います。
今回の記事は代表的なご自身で粗大ごみに出す場合と、不用品回収業者などを使用する場合の相場です。
粗大ごみに出す場合
粗大ゴミに出す場合は地域自治体の指定する方法に従って手続きを行います。
粗大ゴミで仏壇を処分する場合はどの方法よりも最も安く済ますことができます。
料金相場は仏壇の大きさにもよりますが数千円程度で回収を行っていただけますので運搬の人手などが足りている場合は粗大ゴミに出しましょう。
不用品回収業者を使う場合
下記テーマの部分でも解説しますが仏壇は非常に大きく重いものですので人員が確保できない場合などは集積所に持ち込めない等の問題が生じます。
また粗大ごみに関しては多くの方が申し込みを行うため実際に収集があるまでに日数がかかります(1週間から2週間程度)
そのような状況が難しい場合は不用品回収業者などを使い引き取っていただく方法があります。
不用品回収業者を使えば基本的にはご自宅からの運び出しに関しても行って頂けるため手間はかなり減ると言えるでしょう。
ただし費用は粗大ゴミに出す場合よりもかなりかかると思ってください。仏壇はかなり大きいものですので安いところで1万円〜5万円程度の出費がある可能性があります。
手間を考えましょう
以上の流れから最も価格を低く抑えようと思うとご自身でお坊さんを手配し処分に関してもご自身で粗大ゴミに出すという方法が最も良いでしょう。
しかし物事は単純ではなく仏壇供養の方法を考える際は頭の部分をしっかりと考えていただきたいと思っております。具体的には以下のような手間があります。
「できるだけ安く済まそうと思って一人ですべてやってみたけど仏壇の運搬はかなり大変で諦めました結局不用品回収業者に依頼したため通常よりも料金が割高になってしまいました。」
「お坊さんの手配に2週間、粗大ごみに申し込んでからさらに2週間かかり合計で1ヶ月ほど仏壇の処分に時間を使ってしまいました遺品整理だったので会社の休みもそこまでとることができずすごく大変だったので始めから業者に依頼すればよかったと後悔しました。」
「檀家さんとのやり取りに思ったよりもストレスを感じましたもう仏壇処分をすることはないとは思いますが今後遺品整理などは業者などの使用も検討していこうと思っております。」
このようなご意見をいただいております。同様の状況に置かれている方はぜひ参考にしてみてください。
業者を使った場合とご本人で行う際の比較
ここまで紹介してきたように人的・日程的に仏壇の処分をお一人で行うことが難しい場合は業者に依頼することをお勧めしております。
また途中まで自分で行なって、処分だけ業者に任せるという方もいらっしゃいますがこちらは総合的に料金が高くなる傾向がありますのでお勧めしません。
必ず仏壇の処分を行う前に親族などと話し合いをしながら最初から業者を使うのかそれともご自身で最後まで行うのかを検討する必要があります。
実際仏壇の供養と処分業者を使うとなると料金のことをかなり気にされる方がいらっしゃいます。
当然ながら業者を使うと料金はかかるのですが仏壇の処分をしている業者であればその料金の中にお布施と処分費用が全て含まれていることとなります。
それを考えながら通常のお布施と価格を比べていくと、実は処分業者を使った場合でも3万円から6万円程度で収まることがほとんどです。
実際は数万円の違いしか出ないんですね。
それ以上になる場合はかなり割高になる可能性が高くなっている可能性がありますので他の業者を使うことをお勧めします。
業者を使うことによるメリットはやはり楽であるということでしょう。
ここまであげてきた仏壇供養の問題点を全て解消することができます。手間もコストであるということは重要な考え方です。
その他コストを下げるための工夫、コストが上がる原因
少しでもコスパ良くお仏壇の供養と処分を行いたいという方は下記の工夫を行ってみてもよいでしょう。
コストを下げる工夫
仏壇を供養、処分する場合以下のことを工夫すればコストを抑えて行うことが可能です。
合い見積もりに出す
シンプルではありますが最も安く仏壇供養業者を利用するためには相見積もりに出すことをお勧めします。
お坊さんのお布施と同様、我々のような業者の中でも仏壇の供養にかかる料金には料金相場には開きがあります。そのため相見積もりに出すことで思ったよりも安く利用できる可能性が高い業種と言っても良いでしょう。
また見積もりを出す際は事前に確認し見積もりの際の訪問料などがかからない業者をピックアップして行いましょう業者の数はあまり多くならないように2~3社で行うことをお勧めします。
最後まで一人で行う
やはり究極に安さを突き詰めるのであればここまで紹介してきた仏壇の処分と供養を全てお一人で手続き完了することが重要です。
しかし仏壇の運搬には上記で紹介したように怪我やご自宅を傷つけるなどのリスクを秘めております。最後まで一人で行う場合は粗大ごみの回収の際などに手助けをしてくれる人数を一人から二人必ず用意するようにしておく事をお勧めします。
コストが上がる原因
一般的に想定しているよりもコストがかかってしまうケースというのは下記のような状態であることがほとんどですのでしっかりと理解しておきましょう。
オプションサービスを付ける
仏壇供養に関しては宗派の洗濯やお坊さんの訪問サービスなどを利用する場合オプション料金がかかってきます。
できるだけ安くすませたい場合はこのようなオプションサービスをできるだけ利用しないようにすると最低金額で行うことができます。
見積無料でない業者を選ぶ
業者を選ぶ際は基本的に見積もりが無料の業者を選ぶようにしましょう。
最近ではこのような業者が増えてきたため基本的に見積もりが無料の業者も増えてきましたが、中には相見積もりで見積もりを依頼した場合訪問料が発生する業者もあります。
利用する場合は事前にしっかりと確認しておきましょう。
処分だけを不用品回収業者に依頼する
仏壇の魂抜きまでをお坊さんにご自身で依頼したものの、いざ処分を行うタイミングで仏壇の運搬を行う人員が確保できなかったり、もろもろの手続きを行うのがおっくうになってしまうなどのきっかけで処分業者に依頼する場合があります。
そのような場合、最初から仏壇供養と処分を行う業者を使うよりも割高になってしまう傾向があります。
少しでも処分の際に他の業者などに依頼する可能性がある場合は初めから供養と処分一括で行なっている業者を選んだ方がコスパは良いでしょう。
合い見積もりは是非『仏壇供養の一休』までご相談を
いかがだったでしょうか。
仏壇はその特性上、ご供養が必要なためご供養のための御布施と処分を行う費用が必ず必要となってきます。
今回のお客様のように遺品整理などで他にもお金がかかる場合、できる限りその費用を抑えたいというお考えも非常に理解できます。
お一人で処分の手続きや運搬作業を行うことがどうしても難しい場合はお一人で悩まず是非我々『仏壇供養の一休』までご相談ください。
皆様の状況に合わせた最善のサービスをご提案させていただきます。
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