【捨てるのは待って!】正しい位牌供養の方法と処分の流れ | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2024.03.05すべて

【捨てるのは待って!】正しい位牌供養の方法と処分の流れ

位牌は供養せずに捨てても問題ないのか疑問に思った方も多いのではないでしょうか?

位牌には故人の魂が宿るとされており、魂を抜いてから処分するのが一般的です。

意外にも位牌処分を検討するタイミングは多く、処分する選択肢もさまざまです。

本記事では、正しい位牌供養の方法と処分の流れについて詳しく解説します。

位牌は供養せずそのまま捨ててもいいの?

結論から言うと、位牌をそのまま一般ごみとして捨ててはいけません

仏教において、位牌は先祖や故人の魂が宿る場所として考えられています。

そのため、供養をせずそのまま捨てるということはNGとされています。

処分する前には必ず閉眼供養(魂抜き)を行いましょう

位牌処分を検討するタイミングとは?

位牌は頻繁に処分するものではありませんが、以下のようなタイミングで処分を検討される方が多いです。

引越しのタイミング

位牌の弔い上げのタイミング

位牌の作り替えのタイミング

それぞれのタイミングについて、以下で詳しく解説します。

1.引越しのタイミング

位牌は基本的に引越しのときに一緒に持っていきますが、仏壇を処分するときに一緒に位牌を供養するケースも珍しくありません。

また、遠方に引っ越す際に菩提寺と疎遠になる場合や、位牌の持ち主が故人になったタイミングで処分するケースも多いです。

2.位牌の弔い上げ(とむらいあげ)のタイミング

弔い上げとは、一般的に三十三回忌や五十回忌のタイミングで行われる年忌法要の締めくくりに行われる法要のことを指します。

年忌法要に辿り着く頃には魂は極楽浄土に行くと考えられているため、先祖代々の同じ位牌に祀り、個別の位牌は弔い上げのタイミングで処分することもあります。

3.位牌の作り替えのタイミング

位牌が傷んでしまったり、汚れが目立つようになったタイミングで新しい位牌に作り替え、古い位牌を処分するというケースもあります。

また、四十九日法要を終えたときに白木位牌から本位牌に変更する際には白木位牌を処分する必要があります。

位牌供養の方法と処分の流れについて

位牌には魂が宿っていると考えられているため、閉眼供養(魂抜き)の供養が必要となります。

閉眼供養を行った後の位牌供養の方法は以下の通りです。

位牌の焚き上げ供養をする

位牌の永代供養をお願いする

それぞれの供養方法について、以下で詳しく解説します。

1.位牌の焚き上げ供養をする

焚き上げ供養とは、神社や寺院にて魂の宿るものや遺品などを焼いて天に還す儀式のことを指します。

菩提寺に限らず、焚き上げ供養を行っている神社や寺院であれば問題ありません

そのため、仏壇供養専門業者や遺品整理業者などに依頼してお焚き上げをしてもらうことも可能です。

仏壇供養の専門業者の中には、位牌供養を郵送で受け付けてくれるところもあるので気軽に依頼出来ます。

2.位牌の永代供養をお願いする

寺院や霊園などでは位牌の永代供養を依頼することが可能です。

家族に代わって位牌を一定期間供養してくれるというサービスもあります。

永代供養では一定期間を経過すると焚き上げ供養をしてくれるケースが多いです。

まとめ

本記事では、正しい位牌供養の方法と処分の流れについて詳しく解説しました。

位牌は故人の魂が宿るものであり、そのまま捨てることはタブーとされています。

閉眼供養にて魂を抜いてもらった後に、焚き上げ供養を行い処分するというのが最も一般的な流れです。

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